新潟県建設業協会 講習会

2020年10月13日
コラム

金井度量衡では、一般社団法人・新潟県建設業協会主催の「ICT活用工事 ドローン関係講習会」に協力しました。講習には、ドローンや測量に関わる企業の方々が参加。ドローンに関する知識のある方も、まだ知識のあまりない方も、同じように熱心に学んでいました。今回は、講習の様子や内容、金井度量衡が普段どのような仕事をしているのかもお伝えします。

講師・松島を紹介します!

まずは、講師を担当させていただいた、弊社の松島を紹介しましょう。

松島は、普段はお客様の要望に合わせてドローンを調整したり、調整したドローンのテストフライトなどの仕事をしています。

社内から見た贔屓目はあるかもしれませんが、非常に勉強熱心な社員です。日々勉強と研究を続けており、彼の書く日報は、さながら研究資料のようなボリュームと奥深さがあります。

弊社のドローン関連事業を支える、情熱溢れる社員です。

どんな人が参加したの?


次に、講習にはどのような方々がいらっしゃったのかをお伝えしましょう。

講習には、主に新潟県内の測量・ドローン関係の仕事をされている方々はもちろん、建築関係の企業の方もいらっしゃいました。

ドローンに関する知識は人それぞれでしたが、皆様よく勉強されているのがわかりました。

今回の講習に向けて勉強してきてくれた方も、多かったように感じます。この機会に、少しでも多くの知識を持ち帰ろうという熱意を感じる、有意義な講習でした。

どんな内容の講習だったの?


講習そのものの内容については、主に災害に活用できる、ドローンを用いた測量についてお話しました。

「ドローンを用いた測量」と一口に言っても、さまざまな種類があります。

写真を用いた測量では、測量したいエリアの写真を何枚も撮り、写真同士の「同じ構造物・対象物」の位置から、距離や位置関係を測ります。

レーザーを用いた測量では、測量したいエリアに向けて、ものすごい速さで何度もレーザーを射出。地形に当たったレーザーは反射し、機体へと戻ってきます。レーザーが反射して戻ってくるまでのデータをいくつも集め、レーザーが当たった場所の「点」としてのデータを繋ぎ合わせることで、立体的な地形データが得られるのです。

上記のような基礎を押さえながら、災害現場ではドローン測量をどのように活かせるのか、データをどのように解析すればいいのかをお伝えしました。

金井度量衡では、今後も講習開催を予定しています!


かなりボリュームのある講習でしたが、参加された方々はそれぞれノートを取ったり話の内容を整理したりしながら、それぞれ集中した様子で話を聞いてくれました。

金井度量衡では、ドローンの提案や測量のほかにも、お伝えしたような講習も行っています。今回のような講習への協力はもちろん、自社でも定期的に講習を開催。講習前には弊社ホームページで通知・参加者募集情報を掲示します。

ドローンに興味のある方、もっと活用したい方は、ぜひ定期的にチェックしてみてください!

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