「あぐりプラスねっとわーく」は金井度量衡（株）が始めた農業応援プロジェクトです。

●　新潟という土地で「食」「農」「緑」を学ぶ専門学校

　　「新潟」という地域ブランドを最も生かせる分野：「農業」

　全国的に見ても新潟県は農業県であると認められています。
　米の生産量は全国2位、他の作物も優れた品質で市場に送り出しています。
　市場においても新潟県産の農産物は非常に高い評価をいただいています。
　その点では新潟県は「農業県」というブランドを持っているといえるでしょう。
　しかしながら、産業として「農業」を見た場合、生産量に対して生産額が少ないことが見えてきます。
　つまり、新潟の農業はよい物を作っているが、それに見合った利益を上げてきていないということの
　表れです。
　これまでの農業教育は「いかによい物を生産するか」が中心でした。
　今後は「いかに生産物を付加価値をつけて消費者に買ってもらうか」という視点を身につけること
　ができる教育が必要となってきます。
　そこで、新潟農業・バイオ専門学校の農業経営科は農業を「総合ビジネス」として捉え、生産者と
　消費者とをつなげるビジネススキルを身につけた人材を輩出していきます。
　講義は農業分野のみならず、マーケティングや経営理論といった経営学分野にも充実させ、農業
　理論とビジネス理論とを併せ持った視野の広い人材を育てることができます。
　講義で学んだ理論を実習やインターンシップで実現化させ、現場でも活用できる技術として身に
　つけていきます。
　さらにインターンシップ制度の充実により、就職教育もより効果的に実現できます。
　卒業後は、地域を支えるリーダー的な役割を担うことのできる人材の輩出を目標としています。


●　当校の特徴

　　「いのちを育む」仕事で日本の未来を支える

　「食」「農」「緑」に関わる仕事は言葉を変えて言えば「いのちを育む」仕事といえます。
　食糧生産に従事する農業従事者、安心安全な食品を消費者に届ける食品加工業者、工場などで
　環境検査に従事する人、人々に癒しを与える園芸関連業の従事者などなど、いづれも人の「いのち」
　植物の「いのち」に深く係わり合いを持っています。
　これらの産業分野はこれからの日本の産業においても大きな地位を占める分野です。
　当校ではこの分野に従事できるため、知識・技術・経験の３つを手に入れる教育システムを組んで
　います。

　当校では
　　・農業経営科（４年制）
　　・農業経営科（２年制）
　　・バイオテクノロジー科（４年制）
　　・バイオテクノロジー科（２年制）
　　・園芸デザイン科（２年制）

　　の５つの学科によって構成されています。
　　それぞれの学科は「いのちを育む仕事」に就くために必要な知識・技術・経験の３つを手に入れる
　　教育の実現を図っています。